新歓演奏会を開催しました

先日、新入生を迎えて五月祭の中間発表会を兼ねて新歓演奏会が開かれました。中間発表、といってもエントリーしていたどの出演者も今日をめがけてしっかりと準備をしてきており、客席で聴いているときの空気はもはや正式な演奏会でした。音楽が空間を支配し、聴いている人々がみな前のめりで音楽に聴き入っている空気感に、(私も奏者として出演していましたが)果たして今日私自身はできていただろうか、皆のように空間を恣にする演奏をしたい、とこれからの音楽に対するモチベーションが高まるばかりでした。

新入生に話を聞くと「レベルの高い演奏で安心して聴いていられた」「レベルが高すぎて自分がついていけるか不安だ」といった声が聞こえてきました。「レベルの高い演奏である」と評価してもらえたことは会の副会長として非常に嬉しく思います。不安感に関しては、私は声を大にして全く問題はない、とお伝えしたいです。この会は音楽が好きで音楽を楽しむ人の集まるサークルです。大切なのは音楽を愛しそして楽しむ、ということです。というのも、私自身自分より何倍も上手い人に囲まれてこの一年活動を続けてきており、そういった人たちからの優しく為になる助言を受けながらポジティブに全力でやりたい音楽をしようとする中で自分なりに成長してきたと思っています。この会はそういう音楽ができる貴重な場であると肌で感じています。ぜひ、一歩踏み出して弊会で音楽をしてみてはいかがでしょうか？

文責 副会長